2025年12月18日木曜日

フォースを信じてチャグラを開けば・・・・

 うおぉ水温が20℃を切りました。これで丁度例年通りって、ウミウシシーズンもこれからなのに、ロングダイブが辛くなるよ。

で、まだまだ数も種類も少ないですが、いいもの見つけてきましたよ。

ニセハクセンミノウミウシ

センテンイロウミウシ

ヤマトクラカトアウミウシ
こういう定番物たちはおさえとかんとね・・

ナンヨウウミウシ
あら、珍し~。
トンプソンコトリガイ
私のデーターが正しければあなたはすでに死んでるはずなんだが・・・
お元気そうでなによりです。
サラサウミウシ(幼)
シラユキ・・じゃなくて? シラヒメでもなくて?・・・

いいものはいつも一番最後に現れるんです。

マメツブウミコチョウ
やっと見つけた。 居そうな気がしたんです。ここに導かれたんです。
フォースを信じて、集中してチャグラの目を開けば・・・

↑↑ やばいこと言ってますが、もう少し大きくなれば、簡単に見つけられます。



2025年12月17日水曜日

水温21℃ 中大丈夫、外めちゃさむ

 12月15日 晴れだけど北西強し

サガミコネコウミウシ
波はそんなになかったので水中はじっくりウミウシ探しが出来ました。
早速、小さなサガミニャンと出会いました。

センテンイロウミウシ

シロイロミノウミウシ
 

モウサンウミウシ
やっと登場です。が、逃げ足の速い子でした。


透明度上々。気持ちいいですね。
 

ヤマトクラカトアウミウシ
デカいの中くらいの沢山居ました。
クマドリカエルアンコウ
結構おっきくなってました。
トウモンウミコチョウ
肉眼で見たとき、黒っぽかったけど、気のせい?

イボヤギミノウミウシ
あちこちかじられてる。
ウツセミミノウミウシ
奇麗なミノ・・でフィニッシュです。

2025年12月8日月曜日

朝さむ!手足冷た!着替え辛!心折れる~。でも・・

 週末穏やかでした。

先週よりかは透明度も抜けてました。

キイロワミノウミウシ
もはや定番。どこ行ってもおる!

オウカンウミウシ
葉っぱの下に逃げられた・・・
トカラミドリガイ
速く冬眠しないと寒くなるよ・・・冬眠するかどうかはしらんが・・

フジナミイロウミウシ
おチビちゃん。かわいいです。

アオセンミノウミウシ
5,6個体かたまりで居ました。

アオウミウシ
たまには撮ってあげよう。ちっちゃくてかわいいから

シロアミミドリガイ
君ももう夏はおわったんだよ・・

トンプソンコトリガイ
そろそろ老いて動きが鈍るはずなのだが、若々しく動き回ってました。

ウスアオミノウミウシ
ウララカっぽくもある。
ヤマトクラカトアウミウシ

アマミキヌハダウミウシ
あっ出た!また出た。お前が全部食い尽くしてるんじゃないだろうねぇ

ムロトミノウミウシ
おぉぉ先週に引き続き、今度は大人のムロト様・・そっか、クセニア系だからこれからがシーズンか・・・
ニセハクセンミノウミウシ
あっちもこっちもこればっかっ。

センニンウミウシ
ゴミにまみれてわかりずらいけど、結構出会う・・・沢山いるのかな?

なんかあまり出会わないけど、きっといるはず、探せばきっと出会えるはず。
集中してチャグラを開いて忍忍!

来週また嵐になるらしい・・

2025年11月30日日曜日

いい天気だったけど・・・

 

11月最後の週末、穏やかで暖か~い。ゴキゲンでウミウシパトロールに行って来ました。

が・・・潜ってびっくり! 泥濁りでした。 木金の北西の嵐で、水温が一気に2度ほど下がり、カキたちが慌てて放卵放精したのか、夏の海藻が溶けてチリチリになったか・・・
どちらにしても手元が見えればマクロの世界は大丈夫・・・

ウシノネミノウミウシ
顔に特徴があるのに顔が写ってない、残念。

ツノトゲホリミノウミウシ
奥にもう一匹。岩陰に隠れて嵐をしのいでたか?・・・

シロイバラウミウシ
もっとたくさんいてもいいんだけどなぁ

シンバミノウミウシ
この頃、大量出現しています。一時いなかったよねぇ。赤いラインのウルトラマン。

センテンイロウミウシ

ムロトミノウミウシ
今時期?でよかったのか・・

マーフィドーリス・コブイ
ネコジタ系のやつです。体かトゲトゲなら「プンクティキュラータ」違いが結構むずい。

キイロワミノウミウシ

キヌハダモドキ
モドキさんかな?・・  もういなくなってくれぇ君だけは・・・

来週水曜あたりから寒気が下りてきて、また一段と寒くなるらしい・・・

ちまたではインフルが流行っているそうで・・・皆様お体にお気をつけくださいませ。


2025年11月27日木曜日

柏島サンゴ移植

 11月某日 

柏島でサンゴ移植の手伝いをしてきました。
これは初めてではなく、数年に一度研究者の指導に基づき行っています。
昨年は水温が高いのが長く続いて、白化したサンゴが復活することなく多くのサンゴが死滅してしまいました。
しかしまだまだ残っているサンゴもあり、折れて落ちているサンゴを拾い集めて少なくなったところに移植をするという、落ちているサンゴの救済策でもあります。
で、まずはみんなで拾い集めます。

おぉぉ大漁大漁。
採取したら桶に入れて 場所移動。
移植場所に沈めておきます。桶ごと。ひっくり返すと後が大変なので、慎重に。


一旦休憩をして2本目に移植開始です。


まずは岩に付いている苔をブラシで取り除きます。
         

                                 

そして粘土状の接着剤でサンゴを固定します。

数日で固まります。 

これで出来上がり。
白い部分が少々見苦しいですが、すぐに苔などついて岩と化すので目立たなくなります。
後は、すくすくと成長するように祈るだけです。